大手メーカーで勤める30歳の友達の話

友達Aはいかに少ない努力で大きな結果を得られるかを重視して生きてきたらしい。

 

地方の理系国立大学を卒業後、知名度はないが業界ではトップクラスのシェア率を誇るメーカー大手に新卒で入ったらしい。一般的にはあまり知られてはいないものの、かなりの大手企業だったためその業界からは羨望の眼差しを受けるらしい。友達Aは大学時代に見返したいある人がいたらしく、そのためにはやはり知名度の高い企業に元々行きたかったらしい。

 

ただ、新卒から知名度の高い企業に入るにはかなりの倍率を勝ち抜く必要がある。そのためあえて知名度が低く倍率もそこまで高くはないが実力のある会社に入ることで、転職活動時スムーズに元々行きたかった知名度の高い企業に行けたらしい。

 

そんな要領のいい友達は、稼いで東京タワーの見えるタワマンに住みたいと言っている。

 

私は今、一般的には就活の時期なこともあって人生についてよく考えるけど、お金そんな稼がなくても生きていけるしお金がないことの機会損失はこの現代日本ではあまりないように感じる。

それ以上に仕事に集中することで余裕のある時間を取れずに10年20年と過ごしていく方がよっぽど機会損失だと思うんだよなぁ。